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創造の最前線から

スマホ教室、採用広報動画、地域DX──多様な領域に広がるケーブルテレビの自治体・法人向けサービスとは

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CNCIグループは、ケーブルテレビやインターネット回線の提供だけにとどまらず、地域が抱えるさまざまな課題の解決にも力を入れています。ケーブルテレビ会社として推進する地域DX、自治体や地元企業に寄り添った幅広い課題解決のスタイルについて、シーシーエヌ株式会社で法人営業を担当するT.Fさんにお聞きしました。

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INDEX
T.F

シーシーエヌ株式会社
法人営業部

岐阜県大垣市出身。大学時代は教育学部に所属し、教員免許の取得を目指していたものの、「大好きなテレビの仕事に就きたい」と考え、2018年に新卒でシーシーエヌへ入社。お客さまサービス部でのサポート業務を経て、2021年に法人営業準備室へ異動。2022年、法人営業部の正式発足を機に本格的な営業活動をスタート。自治体や地元企業のさまざまな課題を解決するソリューションを提案している。

法人営業部のミッションは自治体・地元企業の課題解決を通じた地域貢献

──就職先としてシーシーエヌを選んだ理由をお聞かせください。

T.F ) 
教員になりたいと考えて教育学部に入りましたが、私はもともと「趣味はテレビ」というほどのテレビ好きでもあったので、最終的にはテレビに関わる仕事ができる当社を選びました。
私の地元にもケーブルテレビ局があり、自分の通っていた学校を取材してもらったこともあるなど、幼い頃から地域の小さなニュースを取り上げてくれるケーブルテレビに愛着を感じていたことも入社理由の一つでした。

──T.Fさんが所属されている法人営業部について教えてください。

T.F ) 
法人営業部は2022年度に誕生した新組織です。対象とするお客さまは岐阜県内の自治体や地元企業であり、お客さまのお困り事をお聞きした上で、その都度、課題解決に向けたソリューションを組み立てて提案しています。

──これまでどのようなソリューションを提供されてきたのでしょうか?

T.F ) 
「会社の採用広報動画を撮影したい」「学校の行事や式典の記録映像を作りたい」「フリーWi-Fiを導入したい」「防犯カメラを設置したい」など、さまざまなお客さまのニーズにお応えしています。また、自治体からは「住民向けにスマホ教室を開きたい」といった依頼も多く、すでに30回以上の開催・運営実績があります。

「ケーブルテレビならでは」のトータルソリューションの提供を目指す

──ケーブルテレビ会社であるシーシーエヌが、ソリューションの一つとしてスマホ教室の運営を手掛けている理由について教えてください。

T.F ) 
現在は休止中ですが、シーシーエヌでは私が入社する以前からサービス加入者さま向けのスマホ教室を開いていました。
しかし、社会のDX化が進展する中、デジタル弱者と呼ばれる多くの高齢者世代の方々が「スマホを勉強したい」と考えていることは明らかです。そこで私たち法人営業部が、各自治体に対してシーシーエヌのノウハウを活かしたスマホ教室の開催を提案したのです。

──各自治体で行っているスマホ教室の手応えはどうですか?

T.F ) 
スマホ教室の開催時には必ず現地に足を運んでおり、人員が足りないときは私が講師を務めることもあります。学生時代に学んだ授業計画の知識やアルバイトで身に付けた接客経験も活かせますし、参加者の皆さんから「ありがとう」「助かったよ」と直接声を掛けていただけると本当に嬉しいです。

──シーシーエヌの法人営業部の強みはどこにあると考えていますか?

T.F ) 
 営業活動に関しては、約30年にわたって地域密着型のサービスを提供してきた会社の歴史・実績が大きいと思います。自治体や地元企業の皆さまに「ケーブルテレビのシーシーエヌ」として認知されていることもあり、初めて訪問したお客さまにも話を聞いていただきやすい環境が整っています。

──提供するサービスの強みについてはいかがですか?

T.F ) 
スマホ教室に関しては長年のノウハウがありますし、採用広報動画や行事の記録映像に関しても単純に動画を作るだけでなく、自社やCNCIグループのコミュニティーチャンネルで放送することができます。さらには過去30年分の映像アーカイブを活用したコンテンツを制作することも可能です。
また、さまざまなサービスをトータルで提供できることも私たちの強みです。たとえば「新しいお店を作りたい」というお客さまに対して、ネット回線の提供から、ホームページの作成、CMの制作と放送、Wi-Fi、防犯カメラの導入まで、一気通貫でサポートできます。
CNCIグループでは、法人営業部門を立ち上げている会社同士で定期的に交流会を行っており、事例やノウハウを共有しています。今後はグループのシナジーを活かした提案もできるようになるはずです。

若者向けのサービス開発にも力を入れていきたい

──法人営業の仕事のやりがいについて教えてください。

T.F ) 
私は入社4年目で法人営業準備室に配属されました。準備室には部長や課長も在籍していましたが、いずれも兼務であり、専任社員は私一人だけでした。そのような状況で部署の立ち上げに関わる幅広い業務を経験できたほか、上司たちから営業ノウハウや提案資料の作り方を直接指導いただけたことで大きく成長できたと思います。
また、法人営業部が正式始動した後も、ソリューションの内容や営業の進め方、業務のルールなどを自分で決められるなど、20代のうちから大きな裁量を持って仕事ができていることにやりがいを感じています。

──今後、法人営業部をどのような部門にしていきたいですか?

T.F ) 
将来的にはケーブルテレビやネット回線を扱うコンシューマー営業部と同等の売上を達成することが目標です。また、今後はスマホ教室のような高齢者向けサービスだけでなく、私と同世代の20代・30代の方々にも楽しんでもらえるようなサービスの開発にも注力していきたいです。

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