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カルチャー

現役ママ社員がリアルに語る。仕事と子育ての両立を支えるCNCIグループのサポート制度とは。

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CNCIグループは、男女問わず社員の子育てを応援しています。そこで今回は、産休・育休を経て活躍しつづけるママ社員にインタビューを実施。2児の母であり企画管理本部の総務担当としても活躍中のS.Mさんに、会社のサポートや制度、仕事と育児を両立するコツについてじっくりお話をうかがいました。

#コミュニティネットワークセンター

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S.M

株式会社コミュニティネットワークセンター 
企画管理本部 やりがい・成長支援グループ

2010年、大手電気通信事業者の子会社に中途で入社。親会社と株式会社コミュニティネットワークセンター(以後、CNCI)の資本提携に伴う事業の譲渡により、2011年7月にCNCIに移籍となる。入社後は、総務部にて採用、教育、研修業務を担う。2015年末から2017年4月までと、2021年9月から2023年4月までの、計2回の産休・育休を取得し、復職。現在は企画管理本部やりがい・成長支援Gに所属している。

会社によって制度は違えど、働きやすい環境を整えようという思いは同じです。

──初めての産休・育休では戸惑うことも多いと思います。当時のことを教えてください。

妊娠初期はつわりで通勤が辛い日もありましたが、周囲の方が「休んでいいからね」と声をかけてくれたのがありがたかったです。おかげで、自分のペースで出産予定日の1ヶ月前まで働くことができました。ただ、第一子を妊娠した当時(2015年頃)は産休・育休の前例が社内にあまりなく、手探りなところもありました。

 

──実際、産休・育休の取得は大変でしたか?

いえ、皆さんが産休・育休から復職する前例を作るために全力で協力してくれたんです。産休に入る際に子どものいる男性の同僚も「ちゃんと環境作るから安心して戻ってきて」と頼もしすぎることを言ってくれて。実際、子どもが保育園に入れなかった場合を考慮して、育休制度を法定通り最大で1歳6か月までだったものを最長2歳までに改定してくれたり、時短勤務の制度も同じCNCIグループのCCNetさんの制度を参考にして法定通りから4年生の始期まで拡充してくれたり、環境が整えられていくのを実感しました。

 

──すごい!Mさんがパイオニアなんですね!

ありがとうございます。同僚たちのお陰で、法定の育休期限である1歳の誕生日までに子どもの保育園が決まらなかった時には、会社に相談して育休時期を伸ばしてもらうことができました。

会社によって制度は異なりますが、「働きやすい環境を整えたい」という意識はCNCIグループで共通していますし、実際に互いの会社の良い制度を参考にして、この10年でどんどん良くなっているなと実感しています。

 

会社の仕事は他の人でもできるけど、親の役割はあなたにしか担えないから。

──妊娠中や育休中に印象的だったことはありますか?

在宅勤務制度には妊娠中にとても助けられました。下の子の妊娠前の話ですが、コロナの流行により当時4歳だった上の子の登園自粛要請に対応できるよう、導入前だった在宅勤務制度を前倒し利用することが出来ました。保育園の休園中は子どもがずっと家にいたのですが、そういった点を考慮して上司が「時間休でお昼休みを少し長めに取って子どもと公園に行ってもいいからね」と言ってくれてありがたかったです。

また、育休中は会社のことが気がかりでしたが、上司や同僚が時々近況を伝えてくれました。そのおかげで、置いていかれるような不安もなく、「待っているからね」と声をかけてもらえたことで、復帰に向けてとても心強かったです。

 

──それは心強いですね。復職した時や、復職後について教えてください。

復職自体は問題なくできて、時短勤務にも会社はすぐに対応してくれました。でも、繁忙期や月末の忙しい時に時短で帰ることに、勝手に申し訳なさを感じていたんです。そんな時、上司が「仕事は他の人でもできるけど、お母さんはあなたにしかできないんだから、子どものことを優先して考えていいんだよ」と言ってくれて、そこからは負い目を感じることなく仕事に打ち込めるようになりました。

 

──それはとても嬉しい言葉ですね。

子育てと仕事を両立させる社員として、新しい働き方を見つけていきたい。

──子どもが生まれたことで、仕事に変化はありましたか?

ゴールから逆算して、次にやるべきことを常に考えながら仕事をするようになりました。例えば明日、突然子どもの発熱で休むかもしれないから、退勤前にスケジューラーに明日やるべきことを入れておく。そうすると、翌日の仕事がスムーズに進みますし、仮に誰かに代わってもらうことになっても引き継ぎがスムーズなんです。
子どもがいると、限られた時間の中で仕事をこなさなければいけないので、自動化できる部分や、生産性を上げる機能はないか、積極的に探すようになりました。

──最後に、産休・育休から復帰して働いている今、感じている働きやすさについて伝えてください。

子どもの急な体調不良や習い事の送迎時など、フレックスタイム勤務制度や在宅勤務制度には本当に助けられています。あとは「カフェテリアプラン」という制度もあります。育児や介護、自己啓発、健康維持、娯楽といった目的で使える5万円分のポイントがコミュニティネットワークセンターの社員に支給されるのですが、私はその一部を近所の病児保育の利用に充てています。インフルエンザなどの予防接種にも使えるので、本当に家計が助かっています。そういった制度のおかげで、私も無理せず仕事と子育てを両立できています。

始めての妊娠・出産から10年経ち、社内で産休・育休を取得した社員も増えましたが、これから産休・育休に入り、子育てしていく後輩のためにも、まずは私が制度をきちんと活用している姿を見せていけたらと考えています。

 

◆ライフステージが変わっても働きやすい環境をバックアップする、CNCIグループ制度

一部抜粋

<休日・休暇>
・特別休暇
年次有給休暇とは別に、慶弔・出産などの特別休暇を対象社員に付与します。

・育児休業
子どもが生まれた後に仕事をお休みして育児に専念できる制度です。
原則として、子どもが16カ月になるまで取得できますが、保育園に入れないなどの事情がある場合は、最長2歳まで延長できます。

・看護休暇
子どもが病気の場合等に世話をするために、年に最大5日の休暇取得が可能です。

・時間単位年休
年次有給休暇を1時間単位でも取得することができます。
短時間だけ休暇を取りたい場合にも有効に活用できます。

<働き方>
・短時間勤務
育児や介護をしながら働く社員は短時間勤務が可能です。
※育児時短:小学4年生の開始まで/介護時短:介護期間中

・ノー残業デー
本部やグループ毎に定時退社日を設定しているほか、全社一斉ノー残業デーを設け長時間労働の抑制に取り組んでいます。

・フレックスタイム
柔軟な働き方を実現するため、仕事の状況に合わせて出退勤時間を自由に調整できます。
※コアタイムなし

・テレワーク
在宅勤務制度を導入しており、場所にとらわれない柔軟な働き方を取り入れています。
WEB会議や社内チャットツールを活用し、リモート環境においても効率的なコミュニケーションを図っています。

<制度>
・慶弔見舞金
結婚祝い金・出産祝金・傷病見舞金・災害見舞金・香典・弔慰金の6種類があり、社員やその家族の慶弔事についてお祝いやお見舞金を支給します。

・諸手当
時間外等手当・通勤手当・住宅手当・家族手当・在宅手当など、会社規定に応じて対象の社員に支給します。

▽育休明けも安心して仕事に取り組める仕組みをつくっています
 
10年後も自分らしく働くために――CNCIグループの「育休明け研
修」が支えるキャリアとライフステージ」の記事はこちら

※掲載記事の内容は、取材当時のものです

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