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創造の最前線から

高速・低遅延インターネット回線のPRだけにとどまらない、ケーブルテレビのeスポーツ事業が目指すものとは

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数年前よりeスポーツ事業をスタートしたCNCIグループ。放送・通信サービスをメイン事業とするケーブルテレビ会社がeスポーツ事業に取り組む理由や目的とは? eスポーツイベントに関わることで得られるやりがいとは? コミュニティネットワークセンターでeスポーツ事業を担当するS.Tさんにお聞きしました。

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INDEX
S.T

株式会社コミュニティネットワークセンター
営業本部 新規事業グループ

愛知県安城市出身。大学時代は教育学部で国際文化を専攻。幼い頃から愛着を持っていた地元のケーブルテレビ会社グループで働きたいと考え、2018年に新卒でコミュニティネットワークセンターへ入社。グループ外企業とのアライアンス業務やCNCIグループ共同イベントの運営業務を経て、入社3年目よりeスポーツ事業に従事。現在はグループで主催するeスポーツイベントのほか、自治体やグループ外企業へのeスポーツ活用支援業務も担当。

CNCIグループがeスポーツ事業に取り組む理由

──就職先としてコミュニティネットワークセンターを選んだ理由を聞かせてください。

S.T ) 
私は安城市出身で大学も愛知県です。安城市はキャッチネットワークのサービスエリアであり、幼い頃からケーブルテレビに馴染みがありました。CNCIグループの合同説明会に参加した際に、グループ全体に関わる幅広い業務ができる当社に興味を持ち、入社を決めました。

──現在はeスポーツ事業を担当されているそうですが、ケーブルテレビ会社であるCNCIグループがeスポーツに取り組む背景・理由を教えてください。

S.T ) 
ケーブルテレビ会社はテレビのイメージが強いだけに、インターネットの回線サービスを提供していることを知らない方もいます。CNCIグループが自社の回線を活用したeスポーツイベントを開催することで、最新のeスポーツで求められる高速・低遅延のインターネット回線を提供している事実を知ってもらうこと、さらには若い世代の方々が感じている「ケーブルテレビは古臭い」というイメージの払拭を目指し、この事業をスタートしました。
また、最近ではさまざまなeスポーツイベントの主催・運営を通じて蓄積したノウハウを活かし、eスポーツを社会課題の解決に活かしたいと考えている自治体やグループ外企業へのサポート業務も行っています。

高齢者施設のイベントで実感したeスポーツの新たな可能性

──eスポーツ事業の具体的な取り組みについて教えていただけますか?

S.T ) 
eスポーツ事業自体は私が入社した頃からスタートしているので、 地元のプロeスポーツチームや中部学生e-Sports協会との連携など、さまざまな取り組み実績があります。最近ではCNCIグループのeスポーツプロジェクト「UCHABLE!!(ウチャブル)」を立ち上げ、定期的にeスポーツ大会を実施しています。とくに2022年9月に開催した3回目の大会では、CNCIグループに加え、北海道から沖縄までの全国38社のケーブルテレビ会社にも参画いただき、大規模なイベントを開催することができました。

──ご担当されたeスポーツ系の取り組み・イベントの中で、とくに印象に残っているものを教えてください。

S.T ) 
地元自治体からの委託を受けて福祉施設で開催したeスポーツイベントが印象深いですね。もともとは若年層をターゲットにしてスタートしたeスポーツ事業ですが、高齢者の方々の生きがい発見やウェルビーイング向上にも貢献できることを実感しました。

──高齢者向けのeスポーツイベントは珍しいですよね。 開催・運営に関して工夫されたことはありますか?

S.T ) 
高齢者の方々からすれば「eスポーツって何?」という感じですよね(笑)。単純に「eスポーツをやるので来てください」というだけでは、ご参加いただけないと思ったので、事前にeスポーツの楽しみ方をお伝えする時間を設けたり、高齢者の方でも楽しめるようなゲームタイトルを選定したり、プレイする人だけでなく応援する人も盛り上がれるようなグッズを用意するなど、若者向けのイベントとは違った工夫が必要でした。結果的には多くの高齢者の方々に楽しんでいただけたので本当に嬉しかったです。

高速ネット回線のPRだけでなく、社会課題の解決にも注力したい

──eスポーツ事業を通じたインターネット事業のPR、若年層へのアピールについては手応えを感じていますか?

S.T ) 

先ほどお話しした「UCHABLE!!」の大会では回を重ねるごとに参加者数が増えていますし、「ケーブルテレビってこんなに面白いことやってるんだ」とSNSに投稿してくれる若い方々も増えているので、ある程度の手応えはありますね。

──今後、eスポーツ事業を通して実現したいことを教えてください。

S.T ) 
子どもたちのチームワーク醸成や世代間交流、高齢者向けの介護予防など、eスポーツはさまざまな社会課題を解決できる可能性を秘めています。若者向けのイベント開催を通じて高速ネット回線のPRを続けていくことはもちろんですが、福祉施設でのイベントのように、地域の方々の課題解決につながるeスポーツ活用にも力を入れていきたいです。

──CNCIグループに興味を持っている方々へのメッセージをお願いします。

S.T ) 
グループ全体で若年層ユーザーの獲得に課題感を持っているので、若手社員の意見を大事にしてくれる雰囲気があります。また、eスポーツに限らず新しいチャレンジがしやすい環境なので、さまざまな形で地域に貢献したいという方にもオススメです。皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

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