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カルチャー

現役ママ社員がリアルに語る。仕事と子育ての両立を支えるサポート制度とは。

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CNCIグループは、男女問わず社員の子育てを応援しています。そこで今回は、産休・育休を経て活躍しつづけるママ社員おふたりの座談会を実施。2児の母であり営業管理部の専門副長でもあるY.Oさんと、同じく2児の母であり企画管理本部の総務としても活躍中のS.Mさんに、会社のサポートや制度、仕事と育児を両立するコツについて、CCNet本社でじっくりお話をうかがいました。

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Y.O

CCNet株式会社
営業管理部 システムG  専門副長

2006年、中部ケーブルネットワーク(現CCNet)株式会社に入社。総務部に配属となり、その後営業企画部を経て、現在は営業管理部で社内営業システムや顧客管理システムの運用、保守を担当。2018年から3年間産休・育休を取得して復帰し、現在は2児の母として育児フレックスタイムで働いている。

S.M

株式会社コミュニティネットワークセンター
企画管理本部 総務G

2010年、大手電気通信事業者の子会社に中途で入社。親会社と株式会社コミュニティネットワークセンター(以後、CNCI)の資本提携に伴う事業の譲渡により、2011年7月にCNCIに転籍となる。入社後は、総務部にて採用、教育、研修業務を担う。2016年末から2017年4月までと、2021年9月から2023年4月までの、計2回の産休・育休を取得し、2023年4月に復職。現在は企画管理本部総務Gに所属している。

会社によって制度は違えど、働きやすい環境を整えようという思いは同じです。

──初めての産休・育休では戸惑うことも多かったと思います。当時のことを教えてください。

Y.O ) 

妊娠初期はつわりで通勤が辛い日もありましたが、周囲の方が「休んでいいからね」と声をかけてくれたのがありがたかったです。おかげで、自分のペースで出産予定日の1か月前まで働くことができました。CCNetは先輩ママさんが多いので、産休・育休から復職までの道筋がしっかりしていると感じます。

S.M ) 

確かにCCNetはそういった環境整備が進んでいますよね。私の場合、当時のコミュニティネットワークセンターに産休・育休の前例があまりなく、手探りなところがありました。

Y.O ) 

そうだったんですね。実際、産休・育休の取得は大変でしたか?

S.M ) 

いえ、皆さんが産休・育休から復職する前例を作るために全力で協力してくれたんです。産休に入る際に子どものいる男性の同僚も「ちゃんと環境作るから安心して戻ってきて」と頼もしすぎることを言ってくれて。実際、子どもが保育園に入れなかった場合を考慮して、育休制度を法定通り最大で1歳6か月までだったものを最長26か月までに改定してくれたり、時短勤務の制度も法定通りから4年生始期までに拡充してくれたり、CCNetの制度も参考にしながら環境が整えられていくのを実感しました。

Y.O ) 

すごい!S.Mさんがパイオニアなんですね! 

S.M ) 

ありがとうございます。会社によって制度は異なりますが、「働きやすい環境を整えたい」という意識はCNCIグループで共通していますし、実際に互いの会社の良い制度を参考にして、どんどん良くなっているなと実感しています。

会社の仕事は他の人でもできるけど、親の役割はあなたにしか担えないから。

──育休中に印象的だったことはありますか?

Y.O ) 

育休中、上司が私のことを気にかけて定期的に会社の近況報告の連絡をくれたことでしょうか。おかげで置いていかれるような不安はありませんでした。「待ってるからね」と言っていただけて、とても心強かったです。

S.M ) 

それは心強いですね。私は子どもの保育園がなかなか決まらなかった時、会社に相談して育休時期を伸ばしてもらったり、コロナの流行により当時4歳だった上の子の登園自粛要請に対応できるよう、導入前だった在宅勤務制度を前倒し利用することができました。保育園の休園中は上の子もずっと家にいたのですが、そういった点を考慮して上司が「お昼休みを少し長めに取って、子どもと公園に行ってもいいからね」と言ってくれたんですよね。

──復職した時や、復職後について教えてください。

S.M ) 

復職自体は問題なくできて、時短勤務にも会社はすぐに対応してくれました。でも、繁忙期や月末の忙しい時に時短で帰ることに、勝手に申し訳なさを感じていたんです。そんな時、上司が「仕事は他の人でもできるけど、お母さんはあなたにしかできないんだから、子どものことを優先して考えていいんだよ」と言ってくれて。そこからは負い目を感じることなく仕事に打ち込めるようになりました。

Y.O ) 

それはすごく嬉しい言葉ですね。私は復職前と同じ仕事だったので、3年間で変わったサービスやシステムを勉強しながらではありましたが、スムーズに馴染むことができました。先輩ママも多くて「感染症にかかったらこうしたらいいよ」とか、子育ての相談に乗ってくださいました。最近はお父さんも育休を取ろうという動きがあり、性別に関係なく、子どもができてからも家庭と仕事を両立できる環境があると思います。

子育てと仕事を両立させる社員として、新しい働き方を見つけていきたい。

──子どもが生まれたことで、仕事に変化はありましたか?

S.M ) 

ゴールから逆算して、次にやるべきことを常に考えながら仕事をするようになりました。例えば明日、子どもの発熱で突然休むかもしれないから、退勤前にスケジューラーに明日やるべきことを入れておく。そうすると、翌日の仕事がスムーズに進みますし、仮に誰かに変わってもらうことになっても引き継ぎがスムーズなんです。

CCNet Y.O ) 

効率化は意識するようになりますよね。子どもがいると、限られた時間の中で仕事をこなさなきゃいけないので、自動化できる部分や、生産性を上げる機能はないか、積極的に探すようになりました。

──最後に、産休・育休から復帰して働いている今、感じている働きやすさについて教えてください。

Y.O ) 

私は「育児フレックスタイム勤務制度」という、勤務時間を短縮できて開始時間や終了時間を自由に決められる制度に助けられています。うちの子は体調を崩しがちなのですが、制度のおかげで一旦子どもを小児科へ連れていって戻ったら仕事を再開する、という柔軟な働き方ができています。他にも「ライフ・アシスト休暇」という、有給とは別に病気や介護、子どもの行事などに利用できる休暇制度もあります。在宅勤務も始まり、通勤時間を勤務時間に充てられるのもありがたいですね。

S.M ) 

育児中の在宅勤務は本当に助かりますよね。あとは当社には「カフェテリアプラン」という制度もあります。コミュニティネットワークセンターの社員には育児や介護、自己啓発、健康維持、娯楽といった目的で使える5万円分のポイントが支給されるのですが、私はそれを近所の病児保育の利用に充てています。予防接種にも使えるので、本当に家計が助かっています。そういった制度のおかげで、私も無理せず仕事と子育てを両立できています。これから産休・育休に入る後輩のためにも、まずは私が制度をきちんと活用している姿を見せていけたらと考えています。

※掲載記事の内容は、取材当時のものです

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