本当のケーブルテレビを
知ってほしい
ケーブルノチカラは、皆さんに本当のケーブルテレビの姿をお伝えするメディアです。東海地域のケーブルテレビ11社に統括運営会社であるコミュニティネットワークセンター(CNCI)を加えたCNCIグループではたらく社員たちの活躍や、グループを挙げて開発・導入を進めている最先端のテクノロジー、地域を盛り上げる取り組みなど、さまざまなコンテンツを発信することで、知っているようで知らない「ケーブルテレビの今」をご紹介していきます。
ここで少しだけケーブルテレビの歴史をご紹介します。今から約70年前の1955年、群馬県の伊香保温泉郷で日本のケーブルテレビの歴史が幕を開けました。もともとケーブルテレビは、テレビの電波が届きにくい山間部や離島にいる人々にテレビ放送を届けるための手段としてスタートしたのです。
それから時は流れ、日本のほとんどの地域でテレビ電波を受信できる時代になりました。さらに1990年代にはインターネットが登場。回線の高速化が年々進み、スマートフォンも普及し、どこでも手軽に映像や情報にアクセスできる時代になりました。
「もうケーブルテレビ会社はいらないのでは?」
そんな声も聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか? ケーブルテレビ会社は、地デジはもちろん、BS・CS放送、IP電話、光回線による高速インターネット、高速無線通信、動画配信など、ここ数十年のうちに登場した新しい放送形態や通信サービス、それらに関連するテクノロジーなど、ありとあらゆるものを取り込みながら自社のサービスとして開発・展開し、成長を続けてきました。
ケーブルテレビといっても「テレビだけ」を提供する時代は、とうの昔に終わっています。私たちはケーブルノチカラを通して、このような本当のケーブルテレビの姿をお伝えしていきます。
東海地域とともに、
ゆたかな
未来をつくるために
ケーブルテレビの使命は、時代にマッチしたサービスを提供することだけではありません。ケーブルテレビのアイデンティティは、地域に根差し、地域の皆さまとともに発展してきた歴史にあります。それは東海地域に根差して事業を展開してきたCNCIグループも同様です。
CNCIグループのミッションは、地域の皆さまとともにゆたかな未来をつくること。これからもCNCIグループは、放送・通信領域を中心に新しいサービスやテクノロジーを貪欲に取り入れていきます。さらにはそこで得られた技術・ノウハウ・リソースを活かして、地域のあらゆる課題解決に役立てていきたいと考えています。私たちは、放送・通信だけのサービス提供者にとどまっているつもりはありません。
ケーブルノチカラでは、あらゆるサービスとテクノロジーを取り込んできたケーブルテレビという唯一無二のフィールド、ワクワクするような仕事やプロジェクトに加えて、このようなCNCIグループの考え方についてもお伝えしていくつもりです。そして、さまざまなコンテンツをご覧いただく中で、少しでもCNCIグループのミッションやビジョンに共感いただけたなら、私たちと一緒に東海地域のゆたかな未来づくりにチャレンジしてほしいと願っています。